【感想レビュー】Argonauts「家の妹」かわいい妹といちゃらぶ生活！
こんにちは、キヨコです。
アルゴノーツソフト「家の妹」をプレイしました。
前作「家の彼女」に続き、なかなかよかったです。
今回の目次
〇ぐーたらかわいい妹とのいちゃらぶ生活！
〇兄と妹の公にできない関係
〇まとめ
ネタバレが多少含まれますので、未プレイの方は気を付けてください。
〇ぐーたらかわいい妹とのいちゃらぶ生活
タイトル通り、「とにかく家の妹がかわいい！」という作品です。
あらすじは、独り立ちした主人公の元へ実家に住んでいた妹が転がり込んでくるという感じです。
兄に対して甘えん坊で自らもお兄ちゃんに甘い、かわいらしい妹です。ちょっとオタクなのもプラスポイント。
実の妹らしく(？)家ではぐーたらな面も見せてきますが、兄に恋する少女の一面も垣間見え、さらには恋人として付き合う中で「女性」の一面も生まれてくる…まさに妹の魅力盛り合わせといった感じです。
やまかぜ嵐さんの原画もあいまって、とっても魅力的なヒロインとなっています。
あと妹の声めっちゃかわいいです。いい声優さんですね。
〇兄と妹の公にできない関係
実の姉・妹とのカップリングとして必ずある「葛藤」の部分ですが、ちゃんと描写されています。
妹の方は前から兄である主人公のことが好きだったので、兄が自分のことを「妹」ではなく「一人の女性」として見てもらえるか悩む場面が多いです。
本人たちは早い時期に割り切っているので恋人として付き合ってからはあまり話題になりません。
さすがに両親には二人の関係は伝えられないのですが、「将来結婚はしないかもしれない」とだけ主人公は伝えています。
そのときの両親とのやりとりが、グッときます。いい両親だなぁ。
キーワードとして「普通」という言葉がよくでてきます。
兄のことが好きな妹は「普通」じゃないし、家に1人でいる高校生の妹が心配になる兄も「普通」じゃない。
でも、自分が最初っから何もかも「普通」の人間であったとして、普通の人間が与えられるような完璧な幸福を、両親や周囲に与えられる人間だったわけでもない。
だったら別に、「普通」にこだわる必要ないのです。
「普通」じゃない自分にできることを、やるだけなのです。
〇まとめ
テキストも前作より読みやすくなっていて、ストレスなく楽しめました。
数ある妹属性ヒロインの中でも相当かわいい妹だと思います。
前作は主人公とヒロインの「関係性萌え」が強いストーリーだったのですが、今回は「妹萌え」を前面に押し出しているシナリオのように思います。
「家の彼女」のエンディングで感じた、永遠に幸せが続いていくような感覚が好きでした。そのため今回のような実の兄妹エンディングだと、幸福感より二人の将来を心配する気持ちの方が先に来てしまって、そこがしいて言えば不満ではありました。
まあこの二人なら何とかしていくんでしょう。
それではまた次回。
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アルゴノーツソフトの前作「家の彼女」のレビューはこちら⇓
次の「家の恋人」はヒロイン二人かぁ～どうかなぁ～
