【感想レビュー】Argonauts「家の恋人」ミステリアスな美女二人との同居生活‼︎
こんにちは、キヨコです。
アルゴノーツソフト「家の恋人」をクリアしました。
今回の目次
○勝ち気な「チカ」とクールな「ユリ」、対照的な二人の魅力
○主人公が二人に帰る場所を作る物語
○まとめ
○勝ち気な「チカ」とクールな「ユリ」、対照的な二人の魅力
「家の恋人」では、二人のヒロインと付き合います。ヒロインの「チカ」(金髪の方)と「ユリ」(銀髪の方)は非常に仲が良く、「子供の頃からなんでも共有してきたので、彼氏も共有すると決めていた」とのことで、3人での同棲生活となります。
一見対照的だけど似ているところもある二人にお世話され、二人同時に愛される…ちょっと普通じゃないけど幸せな生活が楽しめます。三角関係によるギクシャクや仲たがいはありません。
常に二人同時に濡れ場に入るので、エッチシーンにボリュームがあります。
しかしワンシーンに二人分の濡れ場が入るので、CG枚数は多いのですが回数は前二作に比べると少ないです(先に言っておくと百合プレイはありません)。
ウェイトレス衣装でのエッチもあるよ‼︎
前二作とは違い今回のヒロインは成人しているからか、メイクのシーンや生活環境の話があるなど「女の子」というより「女性」としての雰囲気が味わえます。
前作までは2人が働いている店での制服姿しか見られませんでした。
しかし今回の「家の恋人」では二人の私服姿が見られるので、「行きつけのお店の女性と仲良くなって素の姿を見られるようになった」感が強く感じられてよいです。
皆さん好きですよね?女の子が退勤した後に見せる私服姿の「アフター感」!
○主人公が二人に帰る場所を作る物語
本作でも前作までと同様三人で住み始めるわけですが、前二作「家の彼女」「家の妹」と比べると、そんなに家にいません。
前二作はあくまでも「ヒロインとの恋愛」が主軸だったので、甘々いちゃらぶ生活が楽しめるストーリでした。
しかし今回の主人公は、夢に向かって頑張るヒロイン二人を支えていく立場になっています。そのため二人と穏やかに暮らすシーンより、二人と頑張るシーンの方が多いです。
今回の主軸は、二人との恋愛というより「二人のヒロインが自立していく物語」です。
二人との暮らしはもちろん甘々ですが、前作までの雰囲気を想像するとちょっと違います。
だからといって面白くなくなったわけではありません。むしろストーリーのクオリティは上がっています。
「家の彼女」での主人公は、彼女によってふいに訪れた幸福を受け止め、彼女とともにこの幸福、二人の「帰る場所」を維持していこうとがんばります。
「家の妹」では世間には公表できない関係ながら、それでも妹とともに二人の「帰る場所」を作り出そうと歩みます。
「家の彼女」では受け止め、「家の妹」では模索し始めた「帰る場所がある幸福」。
「家の恋人」ではヒロインたちのために、主人公自らが彼女たちの「帰る場所」となれるように行動を起こすようになっています。
(ルートの違いによるパラレルワールドとはいえ)主人公が成長しているように見え、感慨深くなりました。
前作までのヒロインもストーリーに関わってくる他、喫茶店のマスターと社長の話も一つの決着(笑)を迎えるなど、「家の」シリーズの最後を飾るにふさわしい作品となっています。
○まとめ
前二作をプレイして想像していたストーリーとは違いましたが、読み応えがあって楽しめました。
一方で、二人とも非常に魅力的なヒロインなのにそれぞれの魅力を堪能する時間が少なかったので、もう少し一人ずつとイチャイチャできるシーンを見たかったです。
二人セットでこそ味があるヒロインとは分かっていましたが、エッチだけでなく、デート等でそれぞれと遊ぶシーンなどが欲しかったです。
お値段とボリュームとの兼ね合いもあるので、単体でのシーンがなくなってしまうのはしょうがないですが…
「家の彼女」「家の妹」と遜色なく楽しめる作品となっていますので、ぜひプレイしてほしいです。
私は1作目「家の彼女」が一番好みでした!何となく女性は「家の彼女」の雰囲気好きだと思います。
1作目「家の彼女」、2作目「家の妹」の感想レビューはこちら⇓
それではまたお会いしましょう。
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